ボールパイソンの飼育方法 | 寿命、大きさ、価格はどれくらい?

ボールパイソン ヘビ

ヘビの入門種でありながら、様々な色や柄が生み出され続けておりビギナーからベテランまで幅広い層から人気があるボールパイソン。
おとなしく飼育しやすい為、初めて飼育する方でも容易に繁殖を狙うことが出来ると言われています。

ここではボールパイソンの基本的な情報や飼育方法などを紹介していきたいと思います。

ボールパイソンとは

ボールパイソンとはボールニシキヘビとも呼ばれ、防御姿勢を取る際にボールのように丸くなることからこの名が付いています。

非常に多くの品種が存在しており、今も現在進行系で新しい品種が誕生しています。
色や柄など様々でコレクション性が高く、自分のお気に入りのモルフを見つける楽しみもあります。

臆病で飼い主に噛み付くような事は滅多になく、初めてヘビを飼育する方にもおすすめの種類と言われています。

ボールパイソンの基本情報

学名:Python regius
生息地:アフリカ大陸の様々な国
大きさ:100cm~200cm程度(オスよりメスのほうが大きくなる)
寿命:30年位
販売価格:5000円~(価格は品種などにより大きく異なります。)

ボールパイソンの飼育方法

ボールパイソンの飼育方法ですが、まず必要なものを紹介していきたいと思います。

飼育ケージ

部屋の中で放し飼いは絶対止めたほうが良いです。
特にヘビの場合は危険生物という印象をメディアにより植え付けられている為、もし家の外に逃げてしまった場合、最悪警察が出動しニュースになります。
また、家の中に隠れていたとしても鳴き声を発することもなくじっとしていることが多いため見つけるのが困難です。
必ずケージで飼育しましょう。

ケージのサイズはボールパイソンの大きさによって変ります。
ベビーサイズのボールパイソンであれば30cm程度のプラケースで十分飼育できます。
セミアダルトになれば60cm程度は必要になってきます。
アダルトサイズであればかなり力も強くプラケースの蓋くらい容易に空けてしまう可能性があるため、しっかりと蓋や扉を締めることが出来るケージを用意したほうが良いです。

自然界でベビーサイズのボールパイソンは捕食する側ではなく捕食される側になります。
そのためベビーサイズの頃から大きいケージで飼育すると広さからのストレスで絶食状態となってしまうこともあります。

どのサイズでも当てはまりますが、だいたいとぐろを巻いた状態で5~6個分くらいの広さが適切と言われています。

このような爬虫類用のケージで飼育されている方が一般的ですが衣装ケースなどでも飼育は可能です。
必ず中から空けられないように上に重しを乗せたり鍵をつけるなどして逃げ出さないようにしてください。

水入れ

ボールパイソンは水浴びをよく行ったり、水を飲みます。
そのため、水入れは必ず入れるようにしてください。
大きさはどんなものでも構いませんが体の太さよりも大きいものを用意して水の中に体をつけられるようにしてあげてください。

タッパーに蓋をして蓋に丸い穴を空けたものを使用している方が多くいらっしゃいます。

ボールパイソン

床材

床が糞や尿などにより湿っているとボールパイソンの身体にカビが生えたり不衛生ですので床材を使用することをおすすめします。
見た目を気にしないのであればペットシーツやキッチンペーパーが汚れたら交換するだけなので非常に楽です。
バークチップやウッドチップなどを使用すると見た目も良くなりますが、メンテナンスが少々面倒になります。
どちらにするかは飼育者の好みだと思います。

ヒーター

ボールパイソンに限らずヘビは変温動物ですので自分で体温を上げることが出来ません。
そのため寒い時期にはヒーターの設置が必須となります。
ボールパイソンに最適な温度は下記のようになります。

  • 日中26~29℃
  • 夜間25~26℃
  • ホットスポット31~35℃

ケージ内すべてをホットスポットにするのではなく一部分だけを温めるようにしてボールパイソンの体温が上がり過ぎたら自分で温度の低い場所へ避難できるようにしておいてください。

ボールパイソンの餌

ボールパイソンの餌ですが、サイズのよって餌の大きさも変えるようにしてください。
基本的に冷凍マウスを与えることになると思います。

お湯で溶かして与えるようにしてください。
凍ったまま与えると消化不良を起こしたりしますので、内蔵まで完全に溶かしてから与えるようにしてください。

野生で捕まえたネズミなどには寄生虫がいる可能性が非常に高いため避けたほうが良いです。

ボールパイソンを飼育する上で偏食や絶食はよくあることです。
アダルトサイズであれば数週間、数ヶ月餌を食べなくても平気ですので焦せる必要はありません。
1つでも食べるものがあるのなら、その餌の血をマウスに塗ったり、食べてる途中に食べさせたい餌を口の中に入れたりと皆さん色々工夫されています。