フトアゴヒゲトカゲの飼育方法 | 寿命、大きさ、価格はどれくらい?

フトアゴヒゲトカゲ トカゲ

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法やフトアゴヒゲトカゲについての詳細をまとめてみたいと思います。

フトアゴヒゲトカゲとは

フトアゴヒゲトカゲとはオーストラリア東部から南東部に生息するアガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類されるトカゲです。
名前の通り顎に特徴的なヒゲのような突起物があり、危険を感じると喉を膨らまし威嚇行動をとります。

ペットのトカゲとして見た目のかっこ良さから非常に人気が高く、飼いやすい種類のトカゲになります。

フトアゴヒゲトカゲの基本情報

学名:Pogona vitticeps
生息地:オーストラリア東部から南東部
大きさ:40cm~50cm
寿命:約7~8年(15年近く生きた記録もあり)
販売価格:15000円~3万円くらい

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法を紹介していきたいと思います。

フトアゴヒゲトカゲ飼育方法

フトアゴヒゲトカゲの飼育に必要な物

フトアゴヒゲトカゲを飼育する上で最初に最低限用意しなければならないものは下記の通りです。

  • 飼育ケージ
  • バスキングランプ・ソケット
  • 紫外線ランプ・ソケット
  • 保温器具
  • サーモスタット
  • 温度計・湿度計
  • 餌入れ・水入れ
  • シェルター
  • 床材

これらを最低限用意出来なければフトアゴヒゲトカゲの飼育は諦めたほうが良いです。
無論、生体を迎える前にこれらすべてのセッティングを終えておくこともお忘れなく。

飼育ケージ

フトアゴヒゲトカゲの飼育ゲージですが最終的には50cmくらいの大きさになりますので最初から大きいサイズのものを購入するのが良いです。
体温調整のためにケージ内にある程度の温度差が必要になります。
狭いと寒暖差をつけるのが難しくなり、生体にとってよくありません。
最終的には最低でも90cm以上はほしいです。

バスキングランプ・ソケット

バスキングランプはフトアゴヒゲトカゲに限らず爬虫類を飼育する上で無くてはならないものになります。
変温動物である彼らは自分で身体を温めることが出来ませんので、必ずバスキングランプを設置して体温を上昇させることが出来るようにしてください。

購入の際はワット数の確認を行って最適なワット数を選ぶようにしてください。
飼育ケージが60cmであれば60Wを選ぶのが一般的と言われています。

地面から20cm離して設置するとちょうどいい温度になります。
バスキングポイントには平らな岩などを置いておくと、温まった岩の上でお腹を温め消化器官を活発にさせることが出来ますので多くの方が設置しています。
この場合は岩の厚みが5cmあるのならバスキングライトは25cmの高さになるように調節してください。

紫外線ランプ・ソケット

爬虫類には必要な紫外線を放射するランプになります。
紫外線を浴びることで食べ物から得られるプレビタミンDをビタミンD3に変換します。
紫外線が不足すると健康に育ちません。
見た感じただのライトなので不要な感じがしますが必ず設置してください。

保温器具

ケージ内全体を暖めるものです。
夏の暑い時期は不要ですが、寒くなると必要になってきます。
エアコンで24時間室内を管理しているなら不要ですが、そうでなければバスキングライトのみでは心細いです。

サーモスタット

ケージ内の温度を自動で管理するものです。
タイマー付きのものをおすすめします。

温度計・湿度計

人の目では温度や湿度は見えませんが、これがあれば一安心。
バスキングポイントは38度~40度に設定し、ケージ内の一番温度の低い場所は25度くらいにするのが良いみたいです。
湿度ですが、生息地であるオーストラリアの砂漠や森林をイメージして50%~70%くらいが良いと思います。
高湿度は呼吸器の細菌感染原因となり、低湿度は脱皮不全の原因となります。

餌入れ・水入れ

生き餌を入れた際、逃げ出さない程度の高さや加工がしてあるものを選んでください。
あとは汚れがつきにくく、フトアゴヒゲトカゲにひっくり返されない大きさであれば問題ないです。
ケージ内の環境に合わせて自分の好きなデザインを選べばいいと思います。

余談ですが私は余ったこれを小物入れとして使っています(笑)

シェルター

フトアゴが体温を下げるために避難する場所ですので、バスキングポイントから離れた場所に設置してください。
当然全体がすっぽりと入る大きさのものを選んでください。

ロックシェルターが一般的ですが素材はなんでも良いです。
自作されている方も多くいらっしゃいます。

床材

フトアゴヒゲトカゲは爪があり、床材がないとツルツル滑りストレスを与えてしまう為、床材を入れておくことをおすすめします。
デザートサンドであれば自然のものなので多少誤食しても問題ありません。
猫の砂のような液体で固まるタイプのものは腸内で詰まってしまう恐れがあるため絶対に使用しないでください。

フトアゴヒゲトカゲの餌

フトアゴヒゲトカゲの餌ですがベビーサイズの頃はコオロギがおすすめです。
量は1日2回食べれるだけ与えましょう。
その際、コオロギにカルシウムパウダーをまぶすようにしてください。

ヤング~アダルト個体になってくると食事量も増えてきますのでコオロギだけではなく野菜や人工飼料を与えるようにしたほうが良いと思います。
フトアゴヒゲトカゲフードというものが売っています。

野菜は色々な野菜を食べますので色々と試してみると良いかもしれません。
但し、ネギやニンニクなどの刺激の強いものは食べさせないようにしてください。

生後1年以内に野菜を食べさせるようにして、徐々に野菜中心の食生活にしていくのがおすすめです。
おやつ程度にコオロギやマウスなどの動物性タンパク質を取らせると良いです。